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韓国江原道『原州市第8回江原医療機器展示会(GMES 2013) 』訪問結果について

 県内企業の医療機器産業への参入支援を目的として、韓国における医療機器産業の一大集積地である韓国江原道原州市にある医療機器総合支援センターにて開催された「江原医療機器展示会」にて出展し、県内企業の支援をしました。
【展示会概要】
(1)実施日 平成25年9月5日(木)~7日(土)
(2)会 場 韓国江原道原州市 原州医療機器総合支援センター
(3)出展者 116ブース、83機関(原州医療機器関連企業34社、ソウル等他地域28社、福島県5社、鳥取県3社他

【鳥取県参加企業概要】
参加企業 所在地 主な出展内容
(株)A&M 米子市 医療機器利用の小ブラシレスモータポンプ、水冷インナーウェア、薬液噴射器
(有)山本精機 鳥取市
測定機器用金属加工品、ステンレス細管溶接部品
(株)LASSIC 鳥取市 人とコンピュータ間の意思疎通制御ソフトプログラムの開発
(地独)鳥取県産業技術センター 鳥取県 産業技術センター紹介

【結果概要】
 ・受注 1件
 ・既製品に対する仕様等問合せ 36件
 ・客先要望開発仕様の問合せ 2件
 ・相談(展示品関連分野等) 52件
 ・その他 韓国企業側との技術開発協定1件、
      韓国企業側へ部品供給を要望・見積回答待ち

【参加企業の声】
 ・パートナー企業が見つかった。まずはメール連絡から始め、
  海外ビジネスの成功事例にしたい。
 ・日本の製品に興味があることが分かった。
  今後共同開発や部品供給等、課題はあると思うが、
  切れることなくコンタクトを取っていきたい。
 ・全体的に貴重な経験となった。
  今後連絡を取りながらパートナーになれればと考えている。
【今後】
 今後も江原テクノパーク、原州医療機器テクノバレーを通し、今回ブースに来訪された企業やブース訪問させて頂いた企業、その他の企業の情報を取りながら、企業間同士の製造・供給協業、技術・開発面での協業点を探っていきます。
 また、今後の江原テクノパーク経済団の来鳥に備え、今回出展した企業と江原道側の企業との交流を江原テクノパーク、原州医療機器テクノバレーと調整し、実施時期、内容、参加企業選定のための情報交換を密にしていく予定です。
 なお、今月開所した原州医療機器総合支援センターは、今回の展示会場を常設展示場として各国の交流に使い、原州医療機器テクノバレーは、日韓協力事業として韓国政府へ補助金の予算化を申請中とのことです。両国企業がRD協力をして、世界進出を目指したいと思います。