平成３０年１１月１４日（水）から１７日（土）にかけて、鳥取県内において平成３０年度第３回『鳥取県食品輸出商談会』を開催しました。

　今回は、県内企業の海外展開意欲が高く、市場としても有望な香港からバイヤーを招聘し、商品だけでなく、生産現場も見ていただきました。

■招聘バイヤーの紹介
　食品専門商社として、30 年以上にわたり日本食材や飲料品を輸入し、
　日系スーパーマーケット、コンビニエンスストア、各種レストラン（特に日本食レストラン）、菓子専門店などへ販売されています。
　船便だけでなく、航空便で鮮魚や青果品などの生鮮食品も輸入されており、今回は青果物部門の担当に来ていただきました。

■実施結果
　事前に行った商品募集に応募いただいた県内企業のうち、招聘バイヤーが希望する商材や特に興味を持った県内企業等５社と商談しました。

（１）香港バイヤーのコメント
○香港では健康志向の高まりもあり、日本産青果物の需要が増している。
○鳥取県は、農作物が豊富であり驚いている。
○当社でも青果物部門の強化を目指しており、今後鳥取県産品の販売量、取扱品目等を増やしていきたい。
※バイヤーの関心が高かった県内産品：
　農産物（さつまいも、イチゴ、カボチャ、柿、人参、椎茸等）

（２）県内企業のコメント
○香港側が本気で長期的な関係構築を希望しているように感じた。
○香港で販売実績のあるバイヤーと直接商談することができた。
○国内商社の指定もあることから是非香港向け輸出の実現を目指したい。
○香港で取り扱われている商品及び人気のパッケージ等について直接聞くことができ、参考になった。




■今後の予定
　１２月下旬に香港バイヤーを招聘予定。
　[バイヤーが関心の高い商品：冷凍水産物、果物、飲料、加工品]

｛参考] 海外バイヤー(香港・台湾)招聘事業 商品募集のお知らせ
　http://www.tottori-kaigai.com/index.php?view=5147